こんにちは。ほのかです。今日はイタリアの友人の話をします。
ある日Twitterで「長年ホームレスで車中泊を強いられている人を助けてほしい」という投稿を目にしました。彼はGiulianoさんという方で、イタリア北部のミラノでひとり暮らしをしています。この新型コロナウイルスの流行の際、買い物に行って感染することを避けるため多くの人が買い物を避けていたのですが、彼が「どうせ家がないから、買い物に行くのを代行します」と書いた紙を車に貼ったのがきっかけで、そのTwitterの投稿がTwitterで共感を呼び、彼は複数の新聞に取材されることになったのです。
ある新聞記事によると、彼が車の中で住んでいた期間は8年間にものぼるとのことです。この記事では5年間とされていますが、彼は「健康だったので幸福だった」と語っています。私も彼と数回話をしているのですが、「困ったらいつでも連絡してね」と言ってくれていて、とても助かっています。
彼はその後100万円以上の支援を受け、現在はミラノでひとり暮らしをしています。私はイタリアに住んでいたとき、困っている人を助けようとしてくれる人々の優しさにとても感動したのを覚えています。募金先が作られる過程をTwitterで見ていましたが、わずか1日程度で「募金先ができました」「私も寄付します」「拡散に協力します」などのたくさんの温かいコメントがあり、本当に感動しました。
もし彼に追加の支援をしたいという方がいらっしゃいましたら、こちらのリンクからお願いしています。募金は今(1月16日)でも寄付者が多くいるようです。
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