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会社勤めとフリーランスの8つの大きな違い

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こんにちは。ほのかです。イタリアの会社でフリーランスの翻訳者として働いています。

この記事では、一般的な「会社勤め」とフリーランスを比べてみようと思います。

1.「時給」という概念がありません。例えば100ユーロ(約1万円)で受けた案件を1時間で終わらせれば時給100ユーロですが、5時間かかったら時給は20ユーロに下がります。つまり、賃金は時と場合と案件の難しさとその人の能力によりいくらでも変動するということです。逆に30分で終わらせることができれば、時給換算すると200ユーロとなります。だからといって、早く仕事を終わらせればいいわけではありません。質が保たれていないと、仕事を継続して得ることはできません。

2.「最低賃金」という概念もありません。先ほどの例では、100ユーロで受けた仕事に100時間かかったら時給は1ユーロとなり、最低賃金を大きく下回ります。そもそもイタリアには最低賃金がないともいわれますが…。そのため、仕事が来ない場合は、その辺のバイトのほうが遥かに稼げることもよくあります。

3.「待機時間」が生まれます。毎日翻訳の仕事が来るわけでもなければ、1日3件仕事(ふつう「案件」と呼びます)が来る場合もあります。自分がいくら仕事を待っていても、仕事の能力があっても、仕事が来なければ仕事できません。もちろん、この待機時間に給料は発生しません。これを加味すると、時給換算できるバイトのほうが儲かる場合もあります。

4.「個人の能力」で可能性は無限大になります会社の場合は無能な上司がいても部下は優秀、しかし上司のほうが給料が高いという場合がありますが、フリーランスはそうではありません。個人が優秀ならいくらでもいい案件が来ます。年齢も関係ありません。逆に仕事が優秀でない場合は年齢が高くても良い案件は来ません。良い言葉で言えば、自分の頑張りが正しく評価されます。

5.「年功序列」という考え方がありません。先ほども説明しましたが、重要なのはどれだけ優秀な仕事ができるかであり、年齢ではありません。ただ、実務経験が重視される傾向が強いです。例えば30歳で未経験者よりも25歳で翻訳の仕事を3年経験していたほうが優遇されます。また、実務経験がないとそもそも応募すらできない案件も多いです。このときの実務経験とは年数であり、仕事の数ではありません。そのため、一般的には1年目よりも2年目のほうが稼げますし、2年目よりも3年目のほうが稼げます。

6.「新卒採用」という文化もありません。大事なのは実務経験であり、若さではないからです。そのため、何歳からでもフリーランスになれます。「フリーランスになろう!」と決めたその瞬間から仕事を探して、フリーランスになることができます。働く敷居は低いです。

7.「1つの会社」に縛られません。人にもよりますが、案件が毎日あるわけではないので、複数の会社に所属している場合が多いです。副業を禁止している会社はそもそもありません。そうすることで、より多くの収入を得られるのです。そのため、「この会社で定年まで働く」という概念がそもそもありません。待遇がより良い会社に行くのが一般的なのです。そもそも「定年」という概念もないです。年齢の上限を決めている案件は、あまりありません。

8.「リモートで働く」ことが普通です。フリーランスの場合、自宅から仕事をするのが一般的です。私はオフィスがローマのどこかにあるということしか知りません。そのため、パソコンの知識やCAT toolと呼ばれるツールの使い方をわかっている必要があります。翻訳の仕事なので、イラレやフォトショは必要ではありませんし、Officeも必要ではありません。ただ、タイピングが早いほうが圧倒的に有利です。

なお、私の会社はイタリアにおける税金の処理を会社がやってくれ源泉徴収されるので、税金に関する事務処理はしなくてよいです。

ちなみに、私はこの会社で一生働こうとは思っていません。確かに時給換算するとかなり稼げますし、好きな時に働けるために働きやすいですが、フリーランスは孤独な仕事で、人脈を作れないからです。また、業績として使えるものもあまりないからです。

進路は決まっていません。研究者になろうか、もしくは日本でいう通訳案内士などに相当する資格(そもそもイタリアにどんな資格があるのか調べてません)を持ったプロの翻訳者(この場合はフリーランスではない)になるかで迷っています。そもそも日本で就職するか、イタリアで就職するかも迷っています。イタリアはイタリア人にも就職難なので、日本で就職するのが一番現実的ではあります。もちろん、この間にイタリアの郵便局(Poste Italiane)で働けるチャンスがあれば大歓迎です。さらに余暇の時間で震災の被災者に関わるNPOを運営し、その運営が軌道に乗ればその仕事を辞めても良いと考えています。ただ、NPOだけで生きていくのはほとんど不可能なので、なんかの仕事をしながらその余暇で活動することになるでしょう。

そもそも、心理学部に在籍していますが、それは心理学に興味があるからであり、心理士(psicologa)になるつもりは最初からありませんでした。私には心理士が向いていないことは自明でした。ただ、NPOの運営の手助けになるのは確かです。

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