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This blog is written by a blogger and YouTuber, a university student currently living in Kyoto and Rome, about studying abroad in Italy and other thoughts and feelings.
京都とローマの二拠点生活をしているブロガー兼YouTuberである大学生が、イタリアでの留学生活やその他感じたことについて書くブログです。
Questo è il blog di una studentessa universitaria, blogger e YouTuber che vive a Kyoto e a Roma, che scrive della sua vita da studentessa in Italia e di altre cose che sente.

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翻訳者が教える、外国語(英語等)の単語の効率的な学び方

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lighthouse 未分類
Photo by Anand Dandekar on Pexels.com
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こんにちは。翻訳者として働くまでに、たくさんの単語を覚えました。そして、現在もまだまだ知らない単語があります。今回は、外国語の単語の効率的な学び方について書いていきます。

単語帳の選び方

まず、単語集を用意します。日本で手に入る本として、英語なら「システム英単語」や「でる順パス単」がお勧めです。イタリア語なら「使えるイタリア語3700」がお勧めです。単語集は自分のレベルにあったものを選ぶ必要があります。書店で立ち読みして、知っている単語が3割以上5割以下のものが望ましいでしょう。あまりにも知らない単語が多いということは、その単語帳はあなたにとって難しすぎるということです。逆に例えば80パーセントの単語を知っているということは、その単語帳はあなたにとって簡単すぎるという意味です。そのため、必ず単語帳は書店で実際に見て選ぶことを強くお勧めします。

必要なのは単語集とノート

単語帳とノートを用意します。ノートは5mm方眼や罫線など、好きなもので構いません。ノートに半分線を引きます。線は実際に引かなくても、「だいたいここが半分だ」と思っている程度でも構いません。線の左側にそれぞれ外国語の単語と日本語訳を書き、線の右側にも別の単語と訳を書きます。とにかく、丁寧なノートを作るのではなく、ひたすら書くイメージで、少しの時間で多くの単語に触れられるようにすることが理想です。筆記用具は、シャープペンシルでもボールペンでも万年筆でも構いません。書きやすいものが良いでしょう。同じ単語を5回書くなどの方法は、正直不要です。

ノートに書く単語の選び方

ノートに書く外国語の単語の選び方は、シンプルなルールに従うだけです。単語の訳を隠して、2秒以内にその訳が思いつかなかったら、その単語をノートに書くことにしてください。そうするとノートには「あなたがすぐに意味を思い出せなかった単語」の一覧ができるのです。知っている単語を書く必要は全くありません。それは単にスペースと時間の無駄です。

ノートには単語と訳以外書くな

必要なのは「appleという英語ががりんごという日本語の単語に対応していて、りんごという日本語の単語がappleという英語に対応している」という情報だけです。英語でappleの意味を調べたいのなら、その都度インターネットなどで調べればよいのです。例えばappleという単語にほかの意味があるとしても、それはその都度単語帳を開いて確認すれば良いのです。例えば誰かに「appleの意味を答えろ」と言われたときに「みかんです」と言わずに「りんごです」と答えられるようにすること、それが最重要課題です。それ以外の情報は不要なのです。ノートはとにかくシンプルにすべきです。

人間は忘れる生き物

「一度書いただけでは覚えられない」というあなたのクレームが来るのが目に見えるようです。しかし、私は「一度しかノートを開くな」とは言っていません。単語帳の中から全ての必要な単語をノートに書き終わったら、単語帳は基本的に使う必要がありません。細かい用例や例文やほかの意味などを見る際に使うのみです。
ノートを最低でも1日3回見直して、外国語の単語だけを見て訳を隠して、「appleの意味は何だろう」と自分に問いかけてください。2秒以内に「りんご」と答えられれば完璧です。私達は大切なこともそうでないことも忘れてしまいます。そうでないと生きていきないのです。たとえばあなたが5歳の誕生日にどんなケーキを食べたかなんて覚えていたら、脳のメモリーはあっという間に一杯になってしまいます。しかし、あなたにとってそのケーキが必要な記憶ならば、それを覚えている必要があると脳に伝える必要があります。その手段はメモをとってそれを時々見返すことです。単語を覚えるのもこの方法が応用できます。

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