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This blog is written by a blogger and YouTuber, a university student currently living in Kyoto and Rome, about studying abroad in Italy and other thoughts and feelings.
京都とローマの二拠点生活をしているブロガー兼YouTuberである大学生が、イタリアでの留学生活やその他感じたことについて書くブログです。
Questo è il blog di una studentessa universitaria, blogger e YouTuber che vive a Kyoto e a Roma, che scrive della sua vita da studentessa in Italia e di altre cose che sente.

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翻訳者が教える、今すぐ英語力を向上させる秘訣

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未分類
Aerial view of a woman typing on a retro typewriter blank paper
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こんにちは。翻訳者として働いて2年目になる、ほのかです。

今回は、誰でも今すぐにできる、英語力(語学力)を向上させる秘訣について書いていきます。

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必要なのは英語力を上げることではない

いきなりこんなことを言われてびっくりした方もいるでしょう。しかし、これはれっきとした事実です。

「喉まで単語が出かかっているのに、どうしても言葉にならない…」といった経験はだれしもあることと思います。実際翻訳者として仕事をしていても、しばしば起きることです。

それは英語力が低いからではなく、アウトプットをする訓練が足りていないからなのです。

もちろん、単語やイディオムを覚えて知識をインプットすることも大事ですが、アウトプットして知識を誰かに提供すること、実際に知識を実践に生かすことはそれ以上に大事なことなのです。

これは日本の英語教育の欠点でもあるのですが、日本人は日常生活で英語を使うことはほぼないこともあり、アウトプットする訓練が絶対的に足りていないのです。

そのため、アウトプットする訓練をきちんとすることによって、前述のような「言葉にできない」という事態を減らすことができるのです。

毎日少しでもいいから語学に触れること

私の元によく「イタリア語の語学力を上げたいです」「英語で生きていけるようになりたいです」という相談が来ます。そういった相談に私が必ず返しているのは、

「土日に1時間の勉強より、毎日5分の勉強のほうが遥かに価値がある」

ということです。

これは英語に限らず、受験勉強においても同じことが言えます。

英語は触れないと忘れていくものです。TOEICで満点を取っても、それはあくまでも「現在の語学力」にすぎません。油断していると簡単な英単語のスペルさえ忘れてしまいますが、これは人間の脳の特性上仕方ないことで、英語力が足りないからではありません。

毎日英語に触れる方法

実際、英語を日常的に使えるわけでもない日本において、毎日英語に触れると言うのは、努力しないとできることではありません。

しかし、現代には運の良いことにインターネットという最高の武器があります。

これを有効活用しない手はありません。

たとえばHelloTalkやTandemで毎日ネイティブと話すこと、英字新聞を読むこと、TEDなどでネイティブの発音や話し方を学ぶこと…。たくさんの方法があります。

イタリア語の場合も同じ手順が取れます。

最新ニュースをイタリア語で聞いたり、ネイティブと話したりすることは、語学力を向上させる以外にも、イタリアの歴史や文化などを理解することにもつながります。

どの言語でも、毎日ネイティブとコミュニケーションをとることが大事なのです。

いま持っている語学力を最大限に生かす方法

「パラフレーズ」という言葉を聞いたことはありませんか?

実はこれこそが「いま持っているミニマムな語学力をマキシマムに生かす方法」なのです。パラフレーズはやり方さえ分かれば、特にライティングやスピーキングの能力をブラッシュアップすることができる魔法の武器なのです!

パラフレーズとは、

たとえば「地球儀」という言葉を伝えたいとします。

しかし、その言い方をあなたは知りません。

そんなときに「地球の形をした丸い世界地図」のように表現することで、確実に黙っているよりも言いたいことを伝えることができるのです。

同様に、「掃除機」は「掃除をするときに使う機械」、おやつは「昼食と夕食の間に食べる軽食」と言い換えることで、単語を思い出さなくても実際にネイティブに伝えることができるのです。

この手法は、日本に関する言葉を伝えるときにもよく使われます。

たとえば「木漏れ日」という言葉は英語にもイタリア語にも存在しません。しかし、「木の葉と葉の間から漏れる日光」と伝えることができるのです。

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