概略
本日はマルケ州の街、ペーザロにある美しく荘厳な郵便局を紹介します。
ペーザロは日本人にはジョアキーノ・ロッシーニ(オペラの作曲家)の生誕地として知られ、イタリア人には綺麗な海を持つ海辺の街として知られています。
ペーザロの中心街にあるこの郵便局は、行った人を魅了し再訪を心待ちにさせるほどの、ほかにないデザインと深い歴史で、多くの人をひきつけるのです。
この郵便局は、私の友人が紹介してくれたのですが、写真を見てすぐに私はこの郵便局に恋に落ちたのです。郵便局として、19 世紀から続くその精緻なデザインは、ペーザロの中心部でこの街を訪れるひとを歓迎してくれるのです。この郵便局は、以前教会として使われていた建物なのです。そのため、荘厳な雰囲気と時代の流れを感じるのでしょう。
住所
Piazza del Popolo, 28, 61121 Pesaro PU, Italia
観光
ペーザロにある美しい海までは1キロメートルもないため、この歴史的な中心街の通りを歩きながら、海に向かうのも魅力的な観光になるでしょう。郵便局の近くには美しい観光名所がたくさんあり、ジョアキーノ・ロッシーニに関する博物館やたくさんの見るべき場所があります―あなたがオペラを愛しているならば! そうでなくても、ご安心ください。ペーザロの海辺には、観光客用のたくさんのお土産屋さんや、ホテルや、レストランがあります! 海の魅力で成り立つ街でありながら、歴史や芸術を感じることができるのがペーザロの魅力なのです。
ペーザロへはTrenitaliaなどの電車で向かうほうが、車を借りるよりも早く着きます。ローマやフィレンツェ、ミラノから日帰りで行ける距離ではありませんが(それぞれ3-5時間程度かかり、最速のFrecciarossaよりも遅いRegionale等で行くとさらに時間がかかります)、リミニやアンコーナ、サンマリノ共和国からなら日帰り旅行も十分に可能でしょう。
参考:
ロッシーニについて
ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ(イタリア語: Gioachino Antonio Rossini, 1792年2月29日 – 1868年11月13日[1])は、イタリアの作曲家。多数のオペラを作曲し、『セビリアの理髪師』、『チェネレントラ』などは現在もオペラの定番である。また『タンクレーディ』、『セミラーミデ』などのオペラ・セリアも作曲した。フランスに移ってからはグランド・オペラ『ウィリアム・テル』を書く。美食家としても知られる[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%8B
1792年 – 2月29日、ペーザロに生まれる。
郵便局について
ペーザロは、人口94,813人(2016年12月31日現在)のマルケ州ペーザロ・ウルビーノ県の県都です。
https://luca-signorelli.blog.jp/archives/17502194.html
サン・ドメニコ教会です。
私好みの古い教会なので、是非とも拝観したいところですが、そうも行きません。
既に教会活動を停止して、その建物は郵便局に転用されているからです。祭壇画は持ち出され、フレスコ画は塗り潰されて殆ど残されてません。
ロッシーニの生誕地 ペーザロ Pesaro
https://blog.goo.ne.jp/sat-machi-hana/e/06cc778769294c305a55f1c189d3ae0a
ペーザロのポポロ広場
左の建物は、今は郵便局になっている15cの教会
元教会の郵便局の壮麗なATM入り口
イタリアの郵便局に行くのは今回が2度目。
https://ameblo.jp/maikusuno/entry-12332049916.html
前回はペーザロの郵便局から日本宛に荷物を送ったのですが、営業時間内に行ったにも関わらず「俺たちは夏のバカンスに入るのだから、早くしてくれ!」と散々急かされ、送り先の住所をちゃんと確認する間も無く荷物を回収され、あまり良い思い出がない…。笑
今回訪れたのはレプッブリカ共和国広場の近くの郵便局。(メリーゴーランドがあるところ!)
まずは入ってすぐにある機械で、要件に合わせたボタンを押すと、番号札が出てきます。
受け取ったら呼ばれるまで待つ。
自分の番号が表示された窓口に行って、滞在許可証に必要なキットを下さいと言うと、窓口のマダムにパスポートを出すよう指示されました。
ビザを確認すると、封筒に入ったキットを一式をパサッと置いてチャオ!と一言。
外国人が多いからか慣れた感じです。
皆さん引用失礼しました!!
次に、海外のレビューも見てみましょう。
最後に
この記事を読んだあなたが、ペーザロやその郵便局を訪れたいと思ってもらえたなら嬉しいです!
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