こんにちは。ほのかです。
今日は「手抜き料理」について書いていきます。「手抜き」と聞くと手抜き工事という言葉があるように悪いイメージでとられがちですが、料理の場合はどんどん手を抜いていっても良いと思うんです。時短料理、ズボラ料理でも美味しいのですから、もっと主婦/主夫の皆さんは楽していいと思います。私がイタリアにいたとき、家事が憂鬱で仕方なかったです。とくに1日3回の料理は面倒で憂鬱でした。これを毎日していても、給料も貰えないなんて悲しいですよ。
さて。
イタリアでも食べられているレシピを今回は紹介します。
なお、個人的にはスパゲッティの麺は太すぎると思っているので、カッペリーニ(cappellini)という細い麺をお勧めします。de ceccoというアブルッツォ州のメーカーが美味しいです!
pasta in bianco: 究極にミニマムなパスタ
最低限の努力で最大限に美味しいパスタであるpasta in biancoの知名度は、日本でももっと上がるべきだと思っています。
材料:
スパゲッティ(お好みで、太さや形状は選んで良い、以下同じ)
塩
粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノが望ましい)
オリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイルが望ましい)
お好みでバターを追加する
作り方:
スパゲッティをゆでる。
最後に以下の材料をかけるだけ。
一番簡単なパスタで、イタリアでも冷蔵庫の中身が空であるようなときに食べられています。時間がない時でも簡単に空腹を満たせるパスタです。
貧しい人(イタリア語でessere al verdeといいます)の料理としても知られています。
Spaghetti al tonno: ツナ缶を使った簡単な料理
材料:
ツナ缶
スパゲッティ
オリーブオイル
以下お好みで、
たまねぎ
トマト
バジル
作り方:
スパゲッティをゆでて、以下の具材と混ぜて、最後にオリーブオイルとツナ缶を混ぜ合わせるだけ。
参考: https://ricette.giallozafferano.it/Spaghetti-al-tonno.html
日本風にアレンジ!ツナマヨのパスタ
イタリアのマヨネーズは油分が多く、イタリアの料理には合いますが日本料理には合いません。そのため海外でもキューピーのマヨネーズは重宝されますが、私が住んでいたラクイラには売っていませんでした。そのため日本から持っていったものを大事に使っていたので、こんな贅沢な料理はできませんでした。
材料:
ツナ缶
スパゲッティ
マヨネーズ(キューピーマヨネーズのカロリーハーフが望ましいが、日本で売っているマヨネーズなら代用可能)
醤油(だし醤油が望ましい)
お好みで、刻み海苔をかけても良い。
作り方:
スパゲッティをゆでて、ツナ缶とあえる。お皿に盛ったらマヨネーズと醤油を好きなだけかける。
簡単にできて美味しいのでお勧めです。
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