こんにちは!イタリア中部の街・ラクイラ愛好家のほのかです。
もしあなたがラクイラのようなイタリア中部の街(ローマなどの観光地ではなく、田舎町とします)を訪れたら、1ユーロ(だいたい100円)で何ができるのか、書いていきます!
この記事ではラクイラについて書きますが、イタリアの田舎町はだいたいこんな感じだと思います。
まず、お腹が空いていたら何もできませんね。
ラクイラの中心部で、お腹を満たしましょう。
カプチーノまたはエスプレッソが頼めます。
その辺にあるバールで、だいたい1ユーロから1.2ユーロ程度で飲めます。
ものをお腹いっぱい食べるのには中心部では1ユーロじゃ足りないです。
ただ、イタリアのサンドイッチのようなもの・パニーニ(厳密にはパニーニは複数形なので1個頼むときはパニーノといいます)を頼んでみましょう。
これの1個が安いものだと1ユーロ、高いものだと2ユーロ程度です。
ただこれは日本のおにぎりのような感覚で食べるもの。これだけでは満腹にはなりません。
というわけで、郊外に向かいましょう。
郊外までは2キロくらいあるので、歩いていくのはきついですね。
このさいバス(ama L’Aquila)に乗りましょう。
これも片道1ユーロ程度です。
バスで10分程度。ラクイラ郊外のショッピングモールに来ました。
ここでは1ユーロでお腹いっぱい食べることができます。
フードコートでピッツァを頼んでみましょう。
このピッツァ、水のペットボトル(これは1ユーロでした)と比べてかなり大きいのがわかりますか?
友達と食べに行ったのですが、友達に「ほんまに1ユーロでええの?」と聞いたら笑われました。
さあ、お腹がいっぱいになりましたね?中心部に戻りましょう。
観光をしてみましょう。基本的にラクイラの観光にはお金がかかりません。
なぜなら観光地は噴水や教会などなので、入場料がかからないからです。
あなたはラクイラの観光地を一通り訪ねました。ちなみに教会のOFFERTEと書かれたところにお金を入れると、寄付したことになります。ここに1ユーロを入れることもできます。
土産物屋がありました。ここでは1ユーロで買えるものは少ないですが、La Lunaという土産物屋さんでは、A3の白黒コピーが5枚で1ユーロでした。また、絵葉書は1枚0.8ユーロです。
喉が渇きましたか?中心部にあるお店やバールなどで水を買うとすれば、それは500ml1本1ユーロ程度です。ただ、イタリアの水には炭酸入りのものもあるので、senza(センツァ、…なしで)と伝えてみましょう。
ちなみにスーパー(Conad)で水を買うと、6本は買えます。イタリアだけではないのですが、水道水が飲めない国は大概ミネラルウォーターがスーパーで売っています。それはだいたい6本で1ユーロくらいです。
水ばかりでは飽きる?それなら、ワインを頼んでみましょう。(※18歳以上なら観光客でもイタリアでワインが飲めます)
この右側のRossoと書いてあるのは赤ワイン。250mlのボトルが3個で、約1.5ユーロです。安い!
ワインが飲めない方は、左側の炭酸ジュースを。0.5ユーロです。
まとめとして、ラクイラなどの観光地でない街では、物価は安く、充実した観光ができます!
コメント / Commentare