この虚無虚無ブログが30記事に到達したみたいです。暇人ですね。
有名ブロガーさんなんかだとアドセンスの収入だけで生きていけたりするようですが、大多数の人間にとってアドセンスはただの暇つぶしです。アドセンスには最低振込額(8000円だったかな)がありますので、それに満たない収入はそもそも振り込まれません。そのためいくら独自ドメインを持っていても(私は独自ドメインすら持っていませんので、そもそもスタートラインにすら立っていないのですが)収入よりも支出のほうが多かったりします。支出というのは例えばサーバー代、ドメイン代、その他いろいろです。
ブログだけで生きていけたらそりゃ物書きにとってはそれ以上ない至福ともいえますが、そもそもそんなものは考えてみれば無理だとわかります。Youtubeもそうで、所詮1パーセントもいないようなインフルエンサーだけが収入を手にできる仕組みです。ただその門戸が(ほとんど)誰にでも開かれているということに関しては画期的です。ほとんどというのは、例えば未成年でアドセンスのアカウントや銀行口座を作れない場合などです(アドセンスのアカウントを作るには住所が必要なので、自宅に郵便物が届いたりすることを親が許可しない場合には作れないと思います)。
話をブログに戻します。私がBloggerを使うのはブログを書くのにお金を払いたくないというだけの理由です。バックアップがとれるということも大きいです。サービス終了になることだけは嫌なので、定期的にGoogleとは無関係ですべてのブログをメモ帳に保存しています。面倒です。それでもブログは私の日記(99パーセントの暇と1パーセントの社会貢献の融合体)なので、一応消えてしまっては困るのです。インターネットというこの広い海で、もし誰かが(特にイタリアにかかわる方)私のブログを見つけ、「役に立ったな」と思ってくれたらうれしい。それが社会貢献というものです。残りはただの暇人の暇つぶしです。こんなこと書いてないで働いたほうがお金にはなるのですから。ライターでもありませんし(ライターの給料もあってないようなものですが)。
自分の書いたものが見られたらうれしい。自分の書いたものが形に残ったらうれしい。それだけです。しかし反応はほとんどこないので、所詮虚無に向かって何かを書いているのです。注目を浴びることもないし(浴びたくもないですが)誰に見られることもない。所詮ブログとは雑草のようなものです。ただ誰かが道端で「綺麗だね」と思ってくれればそれでいい。思ってくれなくても所詮、このブログの内容の99パーセントは暇つぶしなのだから、それでいい。そう思っています。
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