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夜の暗さが怖くて仕方ない―No.28

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 私だけではないと知っていても、やはり孤独感を感じてしまう。私は夜眠るのが怖くて仕方ないのだ。眠ってしまったら二度と起き上がれなくなるという感情を抱くのではない。夜に万一地震が起きたら(私は地震恐怖症である)どうしようと考えると怖くて眠れなくなるのである。

医師は眠剤(ベルソムラ)を処方した。飲んでみた。あまり効いているという実感はなかった。むしろ朝起きられなくなった(眠剤が残っているみたいで、ベルソムラ10mgという低用量で飲んでみたが、それでも寝すぎてしまう)。なぜなら根本的な問題は不安(厳密に言うと「恐怖」だが)にあるため、本来は抗不安薬を飲むべきなのだろう。ただ私としてはベンゾジアゼピン系の薬はその高い依存性から飲みたくないし、何より飲んでいたジアゼパムやアルプラゾラムがあまり効かなかった。個人的にはパキシルが合っているような気がするが、あくまでも「気がする」だけで定かではない。「これは効果がある!」と即時に効果を実感した薬といえばベタナミンくらいだ。あれは本当にすごいが、強い吐き気があり結局(それが関係しているかはわからないが)逆流性食道炎になってしまった。

こんな精神疾患の薬の話ではなく、単純に夜眠れないというのは想像以上にこたえる。翌日のパフォーマンスが明らかに違う。そして恐怖を味わいながら眠りにつくときの不快感と言ったら!

眠剤を飲まないと最悪徹夜してしまうことがあり(たいていその恐怖から私は起きだしてしまう。そして家族を起こしてしまう)、徹夜して朝方になって昼まで寝るという廃人のような生活をしていた時期があったほどだ。本当に「不眠」というのはこんなに簡単に心を壊してしまうのだと思い知らされた。

夜眠れない問題はラクイラの友人たちも経験済みのようで(それはそうだろう、察するにあまりある)、いくらか良いことを教えてくれた。眠気が来るまで本を読むとか、明かりをつけたまま寝るとか、逆に布団でゆっくりする(あまり考え事をしない)とかいろいろなアイデアがあった。それでも私の恐怖は消えないのだから仕方ない、そのまま受け入れるしかない。

地震恐怖症の人々が少しでも快適に生きられるためには結局何ができるのだろう。少なくとも私は当事者として何かを発信していきたい。

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