深夜2時に起きてなんでこんなことをしているのだろう。私は単純に夜が怖くて、昼夜逆転しているのだ。これを書いている最中にふと扉が閉まったが、あやうく変な声を出しそうになるほど怖い。眠剤(ベルソムラ)は貰っているが、結局効かなかったことも多い。私はベンゾジアゼピン系はその依存性の高さからなるべく使いたくないと思っているため、ベルソムラが丁度よいのだ。
いきなり重い話になってしまった。これは私が日本の大学に在籍していた頃の話だ。私はイタリアの大学で専攻することに決めていた心理学の学びをより良いものにするため、心理学科に在籍していた。日本で心理士になるつもりはない。
心理学概論の初回の授業時、私はある記述を目にする。「心理学(英語: psychology)とは…例えば臨床心理学や社会心理学などのほか、最近ではポジティブサイコロジーなどもある。」と書いてあるスライドがあった。ポジティブ心理学という言葉は知っていた。ただ私はポジティブ心理学とポジティブサイコロジーが同じものであるとは思っていなかった。英語のpsychologyは「プサイコ↓ロ↑ジー」と読むものとばかり思っていた(イタリア語読みをするならばおそらくそうなる)。
サイコパスについては知っていたし、サイコパスのことをサイコと呼ぶこともあるということも知っていたので、ポジティブサイコロジーはポジティブなサイコパスのこととばかり思っていた。それを母に話したらもちろん笑われたが、これが対面授業だったら、何か恥をかいていたかもしれない。
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